横浜市立南高校の生徒たち
更新日:2025.12.22
「優とん」を使った商品の販売
食品スーパーや百貨店などで売れ残ってしまったパンやおにぎり、 食品工場の製造ロスの麺類、菓子等の余剰食品(食べ残しは使用しません)を有効活用するため、独自の技術で殺菌、発酵処理をおこなって液体状の乳酸発酵飼料(エコフィード)を製造し、提携している養豚農家で給餌して育てた豚のことを「優とん」と呼びます。
学校で開催された講演会でエコフィードの話を聞き、興味を持った横浜市立南高校の二年生6人組と三年生2人組は、それぞれ「優とん」を活用した商品の販売に取り組むことにしました。

二年生6人組は、まず相模原市にある日本フードエコロジーセンターを見学し、エコフィードの作られ方や、「優とん」について学びました。そして校内の食堂とコラボし、「優とん」を活用した定食を限定50食で販売することにしました。コラボメニューの販売に向け自分たちでポスターを制作・掲示し、販売前日には校内放送で定食をPRしました。販売当日は昼休みに入る前に食券が売り切れるなど大盛況でした。定食を食べてくれた人に「センキューカード」を配ったり、任意でアンケートを取ったりもしました。

三年生2人組は、地元で人気のパン屋さん、とんかつ屋さんに協力してもらい「優とんかつサンド」を販売しました。販売は完全予約制で80食。5日間で全て売り切れた、とのことです。

高校生たちは「優とん」を活用した商品を販売してよかったこととして、『自分達で作った商品を販売する際に、お客さんとお話をして、エコフィードに興味を持ってくださる方が増えたと実感できたことです。』と話します。
高校生たちはさらに、『大学でもエコフィードを広める活動を引き続き行いたいです!また、エコフィード以外にも優れた環境デザインを自分の手でも創り出せればいいなと思っています。』と熱く話してくれました。